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ペットの基礎知識
 
にゃんこのへや
 

■初めてにゃんこを飼うかたへ
猫を飼おうと思ったきっかけは色々あると思います。 かわいいから、子供が欲しいといったなどのきっかけがあったと思います。 ペットショップで見ていたら気持ちが通じてしまってどうしても欲しくなってその場で買って帰ったという方も多くいます。 これから猫を飼おうとするのであれば、まず、家族で次のことを話し合って下さい。
猫を飼うということは新しい家族を迎えることです。そしてこれから10年以上家族として一緒に暮らすことになります。その間には毎日の食事や排せつ物の処理、予防注射や駆虫薬などの世話が必要になります。基本的に猫は夜行性で高い所を好む動物であるということ、単独行動を好んで、清潔好きだという猫の特性などを十分に理解してください。 まず、猫を迎える家族全員が新しい家族を喜んで迎え入れることができるようにするとともに、新しい家族に対する責任を全うする覚悟が必要であるといえるでしょう。

■どんなにゃんこを選んだらいいの?
はやっているからという理由で猫を選ぶのはやめましょう。我が家に来たら大切な家族です。猫を選ぶのであればご家族のライフスタイルにあった猫種を選びましょう。 猫は毛色や体格、目の色など非常に豊富です。 猫はオスはおっとりしていてメスは気が強い、長毛種はおっとりしていて短毛種は気が強いということを言われることがあります。ただ、猫種ごとに大まかな傾向はつかめても個体差といって一匹ごとに性格は大きく異なりますし、育て方によって性格も変わってきます。 猫はおおまかに長毛種と短毛種に分けることができます。一見して毛足の短いミケ猫、トラ猫、キジ猫、ロシアンブルー、アメリカンショートヘアなどが短毛種、毛足の長いペルシャ、ヒマラヤン、チンチラなどが長毛種といえます。 グルーミング(ブラッシング)の手間を省くのであれば短毛種のほうが飼いやすいでしょう。 しかし、長毛種は毎日のグルーミングをとおして猫との密接な関係を築くことができるということもいえます。猫はなめた毛が胃の中で玉状になる毛玉症を引き起こすことがあります。また皮膚病を予防する意味でもグルーミングは定期的に行う必要があります。

▼猫種の一例はこちら

■にゃんこを飼うときの準備は何が必要ですか?
最初に必要なのはトイレの準備です。 できればペットショップやブリーダーさんの所で使っていたトイレの砂、新しいトイレの砂を両方用意しておきたいものです。以前のトイレの砂は臭いのする部分を用意してもらいます。 自分のおしっこやウンチの臭いのする砂があれば、そこが自分のトイレだとわかりやすいからです。 ネコ用のトイレに新しい砂を敷いて、その上に貰ってきた自分の臭いの付いた砂を捲きます。そして、安心できるように、物陰になりそうな場所で、ネコの目につくような場所に置いてあげましょう。トイレの覚えが良くない場合は、何カ所か用意して、慣れてきたら少しづつ減らして最終的に1か所にします。
猫用の食器は、食餌(フード)用と
水用を用意し、浅くて大きめで重量感のあるものを選ぶようにしましょう。
なによりも大切なのは清潔であるということです。清潔にしておけば病気のほとんどは防ぐことができます。清潔というのは除菌剤などを使うということではなく、糞尿をかたずけ、毛や食べカスなどを取り除くという基本的なことが最も大切です。

■にゃんこを飼い始めたら必要なことは何ですか?
子猫の場合、ワクチンの接種を行います。次回のワクチンの予定はブリーダーさんやペットショップで教えてもらいます。 成猫の場合は年に毎年1回三種〜五種類の病気を予防する混合ワクチンを接種します。どの種類のワクチンを接種するのかは獣医師が総合的に判断して接種します。 猫の場合ノミがつくことがあります。また地域によってはマダニなどが付くことがあります。マダニはゴマ粒程度の大きさですが血を吸うとアズキくらいの大きさにまで膨れます。また引っ張っても取れなかったり、頭が食い込んで残ることがあります。そんなときは駆除薬を首や背中に滴下すると駆除できます。また、効果は1か月程度持続しますので、これも獣医さんに相談するといいでしょう。 また、定期的なブラッシングや爪切り、猫種によってはトリミングが必要になることもあります。歯磨きも大切なポイントです。猫は虫歯になりにくいと言われることもありますが、フードやおやつによって歯周病になりやすいこともありますので定期的な歯磨きが必要です。 また、爪とぎや猫じゃらしのような遊び道具も準備してあげるといいでしょう。

>>猫のワクチンについてもっとくわしく
>>ノミやダニの駆除についてもっとくわしく


■にゃんこのしつけは?
犬と違って、ネコはしかられて覚えるということがない動物です。しかられたら隠れてやるだけなのです。だから、悪いことやしてはいけないことをしたばあいには、それができないような工夫をすることが必要です。また、新聞紙をまるめてボールのようにして、悪いことをしたら猫に向かって投げます。但し、飼い主さんが投げたことがわかってはいけません。わかれば、飼い主さんがいないときにいたずらをするだけになってしまいます。猫と視線を合わせずに、悪いことをするとどこからか新聞紙のボールが飛んでくるというように覚えさせます。

■にゃんこのごはんは?
にゃんこのごはんはドライフードか缶詰の方がいいのかという質問をよく受けます。どちらにも良い点がそれぞれあります。ドライフーズはカリカリと噛んで食べるため歯周病になりにくく、缶詰は水分が多いので泌尿器系の病気になりにくいということもいわれます。ドライフードは取り扱いが簡単、缶詰は食いつきがいいともいえます。ただ、仔猫の時からドライフードだけを食べている猫は大人になってもドライフードだけで満足しているようです。与える量はフードや缶に書かれていますので分量を守るようにしましょう。肥満猫にしてしまうのは、やはり食べるからと言って与えすぎるからに他ならないのです。

■にゃんこの種類と特徴

猫は犬ほど種類によって性格や気質がはっきりしていないと言われています。その分一頭ごとに個性があり、性格や気質も大きく異なります。また、ネコは好き嫌いがはっきりしていて、こちらが遊んであげたくても無視されたり、忙しいのにすり寄ってきたりします。こんなわがままでマイペースな姿がネコ好きにとってはたまらなく愛らしいのではないのでしょうか。


アビシニアン (短毛種)
1868年にイギリス兵がエジプトのアレクサンドリアからイギリスに持ち帰ったズーラという雌猫が起源だといわれています。顔がほっそりとしたタイプで、引き締まった体をしています。人なつこく頭がいい猫ですが、疲れ知らずに遊びまわったりいたずら好きな面を持っています。







アメリカン・ショートヘア (短毛種)
狩りの能力が高く、船でネズミを捕る仕事をしていた猫です。首が太くがっしりした体形で、毛は固めです。性格は温厚で、他の猫やペットの犬などとも仲良くできるので飼いやすい種類だといえます。また、健康で長生きする種類ですが、肥満になりやすいので飼うときは注意が必要です。





スコティッシュ・フォールド (短毛種)
丸顔で温厚な性格、おっとりタイプです。耳が折れている(Fold)のが特徴です。1961年にスコットランドで生まれたスージーという耳の折れた白いメスネコの子孫だといわれています。この特徴である折れ耳は、ストレスや病気、暑さなどが原因で立ち上がったりすることもありますが、原因となったストレスが解消されたり病気が治ると元に戻ります。 短毛種なのですが、換毛期には大量の毛が抜けます。その季節は毛玉症を防ぐ為にもブラッシングやシャンプーが必要となります。また、ヘアボールコントロール機能のあるキャットフードを与えるようにしましょう。
折れ耳同士のオスとメスを飼う場合には、折れ耳同士の交配では血統が近いため同型接合性障害といって成長と共に骨瘤や心臓病、重度の内臓疾患去が現れることがあります。それを防ぐために去勢や避妊手術を行う必要があります。詳しくはお近くの獣医さんにご相談ください。

スフィンクス (短毛種)
無毛のネコとして有名です。しかし、まったくの無毛というわけでもありません。非常に短い短毛におおわれているのです。そのため、他の猫では毛に色がついているのですが、スフィンクスでは膚に色がついています。なお、スフィンクスにひげもありません。
陽気で活発、人なつっこく社交的なネコです。暑さにも寒さに弱いので室内飼をする必要があります。毛が極めて短いためブラッシングは不要なのですが、皮脂がでますので、これを拭き取ってあげる必要があります。





日本猫、三毛猫(みけねこ) (短毛種)
丸顔 温厚な性格、おっとりタイプです。一般的に猫の尻尾は長いのですが、日本猫には尻尾の短いものもいます。これは、世界的に見ても珍しいことで日本猫の特徴のひとつといえます。
三毛猫は日本猫のうち茶色・黒・白の3色の毛色のネコの一般的な呼び方です。斑状(ぶち)の他に縦縞(たてじま)の毛色の三毛猫もいます。三毛猫は基本的にはメスです。それは、毛の色を決める遺伝子の関係でメスしか生まれないのです。まれにオスの三毛猫もいますが、それは染色体の異常によって生まれたもので、生まれる確率は3万分の1程度といわれています。オスの三毛猫には福を呼ぶという伝説があります。

ペルシャ猫 (長毛種)
丸顔 温厚な性格、おっとりタイプです。短い鼻と短い足、そして長い毛が特徴です。長毛種の代表的な品種です。そのため、毎日毛の手入れをしてやる必要があります。気質は温和でおとなしくほとんど鳴かないことも特徴です。しかし、好奇心が強い面も持ち合わせています。また、気性の激しい面もある気分屋なので注意が必要です。








メイン・クーン (長毛種)
アメリカ合衆国メイン州原産の猫です。顔がV字型で体重が8Kgほどになる大きなネコです。そのため、体に対して顔が小さく感じられます。船でネズミを捕る仕事をしていたので狩猟の能力は高く、運動量も多いといえます。好奇心や独立心が旺盛ですが、性格は穏和で飼いやすいネコといえます。





ロシアン・ブルー (短毛種)
もともとはロシアが原産と言われています。しかし、第二次世界大戦中に絶滅の危機に瀕しました。その後、イギリスでブリティッシュ・ブルーとシャムネコの交配によってロシアンブルーの姿を取り戻すことができました。このため現在のロシアンブルーの原産地はイギリスとされることもあります。
毛の色はブルー(深い灰色のこと)で、瞳はエメラルドグリーンの大変美しいネコです。飼い主に対して従順で犬のようなネコと言われることもあります。
神経質な点、運動量が多い点はあるのですが、温厚で、体臭も少ないうえに毛の手入れも簡単で飼いやすいネコといえます。



にゃんこの種類と特徴:写真 Wikipedia

 

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