薬事法違反にご注意
動物用医薬品のインターネットなどでの不正販売はペットに健康被害を招く恐れがあるばかりでなく、法律にふれますのでご注意ください。 動物用医薬品の無許可販売は法律で禁止されています。 特に、フィラリア予防薬などの要指示薬は獣医師の診察なしで処方はできなく販売は違法です。もちろんインターネットでの販売やオークションなどでの個人間の譲渡も違法行為とされ、インターネット等での違法販売で過去1年だけでも10人以上が薬事法違反で逮捕されています。
また、ノミ駆除薬の多くは要指示薬ではありませんが、本年7月にはインターネット販売で2名の逮捕者が出ています。
フィラリア症予防薬は近年、未承認薬などが密輸され、インターネットオークションなどで安く販売されるケースが増えています。「正規品」や「安全な予防錠剤」などといって販売されることが多いのですが、予防薬は誤って投与するとペットが死ぬ恐れがあり、国内では獣医師の診断を受けて処方を受けなければいけません。
違法販売および購入の事例
■2007年9月
医薬品の無許可販売容疑で逮捕
インターネットオークションでフィラリア予防薬6錠を総額6,900円で売った薬事法違反(無許可医薬品販売業)の疑いで逮捕。
■2008年1月 フィラリア予防薬を無許可販売容疑2人逮捕
インターネットオークションでフィラリア予防薬を無許可で販売したとして、薬事法違反の疑いで2名を逮捕。2人はそれぞれ約70人、約120人に販売していたとみられる。フィラリア予防薬は韓国製と米国製で、日本では未承認。
■2008年2月 フィラリア予防薬を無許可販売で会社役員を逮捕
インターネットオークションでフィラリア予防薬を無許可で販売したとして、薬事法違反の疑いで会社役員を逮捕。ネットオークションで、医薬品販売業の許可を得ずにオーストラリア製の未承認薬2種類52錠を約3万7000円で売った疑い。
■2008年4月 フィラリア予防薬を無許可販売で塾講師を逮捕
インターネットオークションでフィラリア予防薬を無許可で販売したとして、薬事法違反の疑いで塾講師を逮捕。外国製品を個人輸入し、正規販売されている薬より安く販売して、数年間に約2千万円を売り上げていたとみている。
■2008年4月 フィラリア予防薬無許可販売容疑で3人を書類送検
インターネットオークションでフィラリア予防薬を無許可で販売したとして、薬事法違反の疑いで会社員男性、自営業男性、無職女性の3容疑者を、薬事法違反(無許可販売)容疑で書類送検した。
3人はアメリカやオーストラリアから国内未承認のフィラリア予防薬を輸入して販売した疑い。
■2008年5月 フィラリア予防薬無許可販売容疑で逮捕
インターネットオークションでフィラリア予防薬を無許可で販売したとして、薬事法違反の疑いで横笛製作者を、薬事法違反(無許可販売)容疑で逮捕した。
容疑者はオーストラリアから国内未承認のフィラリア予防薬を輸入して販売した疑い。
■2008年7月 動物用薬無許可販売で愛護団体代表ら逮捕
動物用の薬を無許可販売したとして、薬事法違反容疑で、動物愛護団体「アニマルレスキューふれんず」の代表とメンバーの両容疑者を逮捕した。調べでは、インターネットオークションで、無許可でフィラリア予防薬を販売した疑い。 |